■ ID
| 1584 |
■ 種類
| 学会発表 |
■ タイトル
| Monitoring and chemical analysis of PM2.5 inJapan and comparison of elemental and organic carbon in the urban atmosphere of Tokyo and Beijing areas |
■ 著者
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S. Hasegawa
埼玉県環境科学国際センター
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■ 出版元
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■ 出版年
| 2012 |
■ 誌名・巻・号・年
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The first China-Japan Aerosol Symposium 平成24年9月28日 |
■ 抄録・要旨
| 日本におけるPM2.5の環境基準や測定法、常時監視体制と環境基準達成状況、PM2.5の成分分析体制について概観した。また、PM2.5の炭素成分(有機炭素(OC)、元素状炭素(EC))の測定法である熱分離・光学補正法について詳述した。そして、国立環境研究所と清華大学が主体となった国際共同研究で行われた、北京と東京の沿道・都市部・郊外におけるPM2.5中の炭素成分の比較結果を示した。TC(=OC+EC)は四季いずれも北京の方が高かったが、PM2.5に占めるECとOCの割合やOC/EC比などは北京と東京で類似していた。また、北京では東京と異なりOCの割合が郊外に比べて沿道・都市部で高い傾向だった。東京では、TCに占めるECの割合は沿道で高いが、北京では沿道でも都市部でも明確には変わらなかった。
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